497 大人の「過去」話

われわれ大人は、歳を重ねるほど、「未来」が減り、「過去」が増える。
どうしても、若者に対し、「過去」話が目立つ。

過去の成功事例や経験則は、未来を生きる若者に有益なときもあれば、その逆で聞くのすら苦痛なときもある。

結果、大人は若者の声や発想を遮る。「私(ボク)たちの若い頃は」になる。

教わった知識でなく、自分で失敗しながら得た経験こそ、尊い。

雨の日曜朝。市外での部活の試合に向かう長男を駅に送った。

日曜コラムでした。





■息子よ。今を楽しんで!