昨日2月23日、山口県と広島市で事業展開する「まちのねむりの相談所フジシン」を訪ね、営業最前線の現況をヒアリングしました。
一度買うと、いっとき使うモノの象徴的な存在である「ふとん」。「器」とよく似ています。丈夫で、なかなか壊れない。
訪問に先立ち、私は「枕」に関するネットアンケートを試みました。
「今の枕に満足していない」
「買い替え時がわからない」
なんと、全体の3割を占めました。
人生の三分の一の時間を使う「睡眠」なのに、案外、無頓着の側面が伺えます。
フジシンでの意見交換は有意義でした。
産業支援の人はよく「ターゲットは誰か」といいますが、これがまた難しい。消費者像がよく見えないんです。
①シルバー
②ファミリー
③夫婦2人
④独身
⑤10代
さらなる少子高齢化と、結婚しない独身者増加の潮流は都会も地方も同じ。
〝自分へのご褒美〟需要と大切な人への贈答需要の2つのマーケットが非常に興味深いです。
われわれコンサルタントも変容していかないと、効果的な助言ができません。
あらためて思いました。
■まちのねむり相談所フジシン
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